「風俗嬢はネイルNG」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
もしこれが本当なら、ネイル好きの女性にとっては死活問題ですよね。
最近はジェルネイルが主流で、出勤の度に手軽に落とせないからです。
今回は、風俗嬢のネイル事情について紹介します。

「ネイルNG」はウソ！風俗嬢もネイルを楽しめる

結論からいうと、一部のお店を除いて風俗嬢のネイルは禁止されていません。
また、「こういうデザインにして」という厳密なルールもないため安心してください。
とはいえ、仕事に支障が出る長さやデザインは望ましくありません。
禁止事項がないからといって、個性的なネイルで出勤すると、お客様ウケが悪い可能性があるため注意しましょう。
ウケが悪いならまだしも、お客様の体を傷つけるようなことは決してあってはいけません。

風俗嬢がネイルをする4つのメリット

指先が美しく整っていると、何となく気分まで上がりませんか？
風俗嬢がネイルをするメリットを4つ紹介します。

1.清潔感をアピールできる

美しくネイルを施した爪は、清潔感をアピールするのに最適です。
指先はお客様の目に入りやすいため、不潔な爪だとお客様のテンションは一気に下がります。
爪の間に垢が詰まっていると、「その爪で俺を触るの？」とゾッとするでしょう。
ネイルの有無はあまり気にしないお客様が多いのですが、ネイルケアをしておくことは風俗嬢として最低限のマナーです。
ネイルをしない派の方も、甘皮処理などのネイルケアをして表面を磨いておくことをおすすめします。

2.自分に自信を持てる

ネイルをして指先がきれいになっていると、いつもより堂々と振舞えた経験はありませんか？
指先はいつでも自分の目に入ってくるため、指先がきれいなだけで気分が上がりますよね。
さらに、自分に自信を持てるようになる方も少なくありません。
プロ意識を持って堂々と接客できる風俗嬢に近づきたい方は、ぜひネイルで気分を上げましょう。

3.美意識を保てる

自分の指先を見る度に、美意識を保てるメリットもあります。
風俗嬢は1日に何度も着替えたり、お客様に髪の毛を触られてグシャグシャになったりするため、仕事が終わる頃にはもう美意識どころではないでしょう。
仕事終わりに疲れた自分の姿を見ると、「今日はもうボサボサの髪の毛で帰ろうかな」と思ってしまうかもしれません。
そんな時、自分の指先を見てきれいにネイルが施されていると、モチベーションが上がりやすいです。
自分の指先を見る度に、「ちゃんとしなきゃな」と美意識を保てるでしょう。

4.爪の保護ができる

ネイルには爪の保護ができるメリットもあります。
風俗嬢はシャワーを浴びたり着替えたりする機会が多いため、自爪のままだと爪がダメージを受けやすいでしょう。
ジェルネイルやマニキュアで自爪を保護すれば、ひび割れや二枚爪などの爪トラブルを防げます。

お客様ウケが良いネイル4選

「どんなデザインにすれば…」と悩んでいる方のために、お客様ウケが良いネイルを4つ紹介します。

1.短めで清潔感のあるネイル

男性は短めのネイルを好む方が多いため、長すぎるネイルは避けたほうが無難です。
また、爪が長すぎると仕事に支障が出る可能性があります。
出勤日はできるだけ短めで、清潔感のあるネイルをおすすめします。
清潔感のあるネイルのチェックポイントは以下の通りです。

• 爪の間に垢が溜まっていないか
• 長さは適切か
• 甘皮がきちんと処理されているか
• ネイルが剥げていないか
• 新しい爪がはえて根元が浮いていないか

爪の間に垢が溜まっているのは問題外ですが、他の４つは油断すると起こりがちなため注意しましょう。

2.自爪に近い色のネイル

男性ウケが良いネイルは、自爪に近い色のネイルです。
具体的にはベージュや薄いピンクなどで、「オフィスネイル」とも呼ばれています。
自爪に何も塗っていないのは味気ないですよね。
かといって派手なカラーやデコネイルは男性ウケが悪いため、自爪に近い色を選ぶのがおすすめです。
セルフネイルの場合、濃い色はムラになりやすいため、そのような意味でもベージュや薄いピンクを選ぶことをおすすめします。

3.ナチュラルなクリアネイル

自爪に透明のマニキュアもしくはジェルを塗っただけの「クリアネイル」も男性ウケ抜群です。
クリアネイルはシンプルでありながら、ツヤ感があっておしゃれ。
どんな雰囲気のお店にも合いやすく、無難なネイルといえるでしょう。
少量のラメやパウダーをあしらったクリアネイルも可愛らしいですよ。

4.お店のイメージに合ったネイル

お店の雰囲気やコンセプトに合ったネイルを選ぶと、お客様が期待する「女性像」に近づけます。
たとえば、お姉さん系のお店ならシンプルなベージュ系、SM店なら黒や赤などのネイルにするとお客様ウケが良いでしょう。

マニキュアとジェルネイル、どっちを選ぶべき？

基本的にはどちらでもOKです。
マニキュアとジェルネイル、それぞれの特徴を表にまとめました。
ネイルを長持ちさせたいなら、ジェルネイルが断然おすすめです。
出勤日は何度もシャワーを浴びたり着替えたりするため、爪先に刺激が加わってネイルが剥がれやすくなります。
マニキュアだと勤務中に剥がれてしまう可能性があるため、ジェルネイルを選んだほうが安心かもしれません。
ただし、ジェルネイルはオフに時間がかかります。
普段しているネイルと出勤日用ネイルのデザインがかけ離れている場合は、すぐに落とせるマニキュアを選んだほうが良いでしょう。

風俗嬢がネイルを楽しむ際の注意点

最後に、風俗嬢がネイルを楽しむ際の注意点を3つ紹介します。

お客様の肌を傷つけるネイルはNG

お客様の肌を傷つけるネイルは絶対にやめましょう。
風俗嬢はお客様の肌や性器に直接触れるため、ネイルデザインによってはお客様に怪我をさせてしまう可能性があります。
具体的に以下のようなネイルは避けたほうが良いです。

• スカルプネイル
• スクエアネイル
• ネイルチップ
• 大きなストーンを使ったデザイン

これらのネイルはお客様に怪我をさせるリスクだけでなく、「仕事がしにくい」「着替えの際に洋服に引っかかりやすい」など利便性も悪いです。
大きなストーンを使ったデザインは間にローションなどが残りやすいため、不衛生になりやすい点も気になります。

デコレーションネイルはウケが悪い

女性には「可愛い」と評判の良いデコレーションネイルですが、一般的に男性ウケが悪いため要注意です。
解説したようにお客様に怪我をさせるリスクもあるため、避けたほうが無難でしょう。
ただし、ギャル系のお店は例外です。

「剥がせるマニキュア」は避けたほうが良い

最近は、お湯で簡単に剥がせるマニュキュア（ピールオフマニキュア）が人気です。
週末だけネイルを楽しみたいときに便利なアイテムですが、風俗嬢にはあまり向いていません。
出勤日は何度もシャワーを浴びるため、簡単に剥がれてしまうからです。
また、仕事中や着替え時に剥がれるリスクもあります。

風俗嬢もネイルを楽しめる！ただし注意点はある

ほとんどのお店ではネイルを禁止されていないため、風俗嬢もネイルを楽しめます。
ただし、仕事に支障をきたさないことが条件となります。
お客様の肌や性器を傷つける恐れのあるデザインは避けてくださいね。
清潔感のあるネイルを心掛ければイメージアップに繋がり、固定客がつきやすくなります。
ネイルを楽しみながら、収入アップを目指しましょう。